極彩ウテルス MoonShot(以下、ウテルス MoonShot)は、800gの超肉厚ボディのハンドオナホールです。
MoonShotでオナニーすれば、肉厚をいかした超ワインディング構造とびっしりと張り巡らされた肉ヒダに包み込まれる刺激を楽しめるそうです。
なんだかスゴそうなオナホールで、気になっている人も多いのではないでしょうか。
ただ結論からいえば、かなりクセがあるので使う人を選びます。
当サイトの管理人である僕がウテルス MoonShotを試したところ、ホールの構造に馴染めず、気持ちよくオナニーできませんでした。
このページでは、ウテルス MoonShotを使ってみた僕の感想と、評価したポイントを紹介します。
目次
極彩ウテルス MoonShotの評価
僕の評価は★☆☆☆☆(5段階評価の1.4)です。
評価項目 | 採点 |
ムスコを挿れた時の気持ちよさ | ★☆☆☆☆ |
射精時の気持ちよさ | ☆☆☆☆☆ |
使いやすさ・メンテのしやすさ | ★☆☆☆☆ |
ベタつき・臭いの少なさ | ★★★★☆ |
コストパフォーマンスの高さ | ★☆☆☆☆ |
我ながら絶望的な評価を下してしまって、メーカーのマジックアイズさまには大変恐縮しております。すみません……。
ただ冒頭でも述べた通り、クセが強くて好き嫌いがはっきり分かれるオナホールなので、「たまたま僕には相性が悪かった」と補足しておきます。
では、それぞれの評価ポイントの詳細を解説していきます。
ムスコを挿れた時の気持ちよさ(評価:1/5)
結論からいえば、ウテルス MoonShotを使って気持ちいいオナニーができませんでした。
その理由は、ワインディング構造と内部の編み込み形状の肉ヒダが、僕には合わなかったから。
ワインディングとは、「曲がりくねった」という意味です。
オナホールの構造としては、無次元に似ていますね。
構造だけ見ると、ムスコに密着してズブズブとかき分けて挿入していく気持ちよさを楽しめそうな印象を受けます。

しかし、ウテルス MoonShotの素材が割と硬いためなのか、かき分けて挿入するどころか、途中の傾斜している箇所でムスコの先端が頻繁につっかえてしまいます。

これが結構ストレスに感じてしまい、オナニーに集中できませんでした。
一方、編み込み形状の肉ヒダですが、これもまったく気持ちよくありませんでした。

刺激はハードオナホール並に強く感じるのですが、ヴァージンループ ハードのようなゾクゾクするゾリゾリ刺激を感じることができず、しばらくシコシコし続けても一向に快感が増してきません。
ムスコの先っぽだけ挿れてみたり、奥まで突き挿してみたり工夫しましたが、結局気持ちよさを感じることができませんでした。
う〜ん、ホールの構造がスゴそうだったので期待していたんですが、実際に使ってみると、こんな構造にすればきっと気持ちいいはずって考えで作られた机上の空論的な発想のオナホールと感じました。
商品名に使用されている「MoonShot」の意味を調べてみると、次のような内容を見つけました。
難しいが、実現すれば大きな効果をもたらすような、壮大な計画や試みを指すビジネス用語。
参考『英辞郎|moonshotとは』
ウテルス MoonShotの名前の由来が、上記の意味なのかは不明です。ただ、「難しいが、実現すれば大きな効果をもたらす」という部分に、なにか皮肉めいたものを感じてしまいました。
射精時の気持ちよさ(評価:0/5)
射精できなかったので、評価はゼロです。
上でも述べた通り、いくらシコシコしても快感が増すどころか、気持ちよくない肉ヒダの刺激がだんだんうっとおしくなってきて、射精に至りませんでした。
使いやすさ・メンテのしやすさ(評価:1/5)
メンテナンスはしづらいです。素材の硬さと曲がりくねったホール構造の影響で、裏返して洗うことができないからです。
肉ヒダびっしりのホールには溝がたくさんあるので、裏返せないとしっかり洗えないと思いました。
仮にオナホ専用洗浄剤やブラシなどを駆使してしっかり洗えたとしても、その後に乾かすのが大変です。曲がりくねったホールだとオナホ乾燥棒も入れづらく、しっかり水気を取り除くには結構時間が必要だと感じました。
ベタつき・臭いの少なさ(評価:4/5)
実際に手にもったときのベタつきや臭いは、プレイ中は気になりませんでした。素材が硬めなので、油分が少なくて済むのかもしれません。
ボディ全体にパウダーをまぶしておけば、油分はまったく問題にならないです。
コストパフォーマンスの高さ(評価:1/5)
ウテルス MoonShotは、素材がしっかりしているので、耐久性が高くて長持ちしそうです。
ただ、メンテナンスが面倒なので、頻繁に使おうとは思えません。
いくら長持ちしそうでも、使用頻度が低いと、コストパフォーマンスが高いとは言えません。
極彩ウテルス MoonShotの良かった点
全体的に低評価としたMoonShotですが、良いと感じたポイントも紹介しておきます。
良かったポイント①|見た目の造形

ビラビラの形の造りが本物っぽくて、しかも綺麗に着色されているので、丁寧に造られている感じがして好印象を受けました。
良かったポイント②|肉厚なボディ
肉厚なので、挿入したムスコへの圧をしっかり感じることができます。
特にホール奥は、幅4.5cmの超肉厚。

もしウテルス MoonShotの素材がふわとろ系オナホールのように柔らかければ、名器の品格Black Labelやヴィーナス・リアルのように子宮を突きまくる楽しみ方ができたと思います。
そういった意味では、ウテルス MoonShotと同シリーズの極彩ウテルス 改 深淵もっちりsoftに興味がわきました。
極彩ウテルス 改 深淵もっちりsoftは、素材が柔らかくて、ほぼストレートのホール構造のようなので、こちらのほうがリアル志向の僕にはあっていそうです。
今度、実際に試したら、レビュー記事を書こうと思います。
スペック

メーカー | マジックアイズ |
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生産国 | 日本 |
タイプ | 非貫通 |
素材 | TPE ラブラバSkin 厚労省食費衛生法370号準拠素材 |
サイズ | 全長170 × 全幅100mm |
重量 | 800g |
付属品 | 緒菜穂のローション(日本製 スティックローション15ml) ※アルギニン・コラーゲン配合 ※ブリスターケースはついていません。 |
まとめ
極彩ウテルス MoonShotは、800gの超肉厚ボディのハンドオナホールです。
超肉厚をいかしたワイディング構造と、ホール内にびっしりと張り巡らされた肉ヒダは迫力満点。
少しクセがある刺激なので、使う人を選ぶオナホールです。残念ながら僕には合わなかったので、この記事を読まれた方には、あまりおすすめはできません。
ただ、本物の膣内を思わせる超肉厚な造りは、非常に魅力的。
そこで、機会があれば、同シリーズの極彩ウテルス 改 深淵もっちりsoftを期待を込めて試してみようかと思います!